郵便局の窓口営業について
郵便局の窓口の貯金業務は、
ずっとお休みしていたのですね。
かんぽ生命の不適切販売はニュースでやっていましたね。
高齢者などにきちんと説明をしないまま、
投資信託を販売してしまっていたと。
日本郵便は、口座開設や年金の受け取りなどをする際、
高齢者からは絶大な支持を受けていたと思います。
保険料の二重徴収までしていたとすれば
醜聞というよりもはや本当に詐欺ですよね。
全商品の積極的営業をなくすということは、
郵便局の基本というか、根本的な魅力である信頼、安心とかと対極にあって、
今後どういったところを本文として営業を続けていくのかよくわかりません。
むかしからあるものだから信頼できる、
とは限らない実態がみえたという点では、
消費者にとって悪いことだけではなさそうですが。
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日本郵便は20日、かんぽ生命保険の不適切販売を受けて8月から自粛している郵便局での貯金営業を25日に再開すると発表した。郵便局の窓口で、ゆうちょ銀行の口座開設やゆうちょ口座での年金の受け取りなどを勧める。高齢者向けの販売で不適切契約が見つかったゆうちょの投資信託は引き続き販売を自粛する。
郵便局で扱ったかんぽの保険商品で保険料の二重徴収などの不適切販売が相次いだ。郵便局員も苦情対応や説明にあたるため、8月初めからゆうちょの全商品の積極営業を自粛した。今後は、定額貯金の満期を迎えた顧客に再び定額貯金の案内などをするという。
(日本経済新聞 - 2019年11月20日)
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