外貨建て保険の解約時手数料
銀行で定期の金額を高くしようとすると、
つみたてNISAか外貨建て保険をすすめられるのだとか。
これが定番の営業方法だといいますから、
実際いけばたぶんそうなるのでしょうね。
外貨建て保険については、
昔入っていたことがありました。
しかし状況が変わって入り続けることができなかったため、
当時はばたばたと解約してしまったけれどもたぶん、
解約手数料はかかってしまっていましたね。
そこまで考えてはいませんでしたが、
もったいなかったです。
しかし、解約時にお金がかかるのは、
仕方ないという気もします。
解約を考えるからには、
長い目でみてもその金額が自分にあわないということです。
将来をかんがえるよりも、
いまなんとかしなくてはならない、
状況が人生にはあって、
それをコントロールしきれるとは限りません。
いったん契約したらもちろん、
最後まで持ち続けるのが理想的でも、
まだまだ途中で何があるかわからないというひとは、
そういった製品は選ぶべきではないのでしょう。
であれば、定期の額を増やす代わりに選ぶものとしては、
途中でやめられるつみたてNISAのほうがいい、
ということになりますね。
この先もずっと安定して仕事があって、
家庭をもち、もっと安定していくことが見込まれるなら、
最終金額が大きくなるほうを選ぶのもよいでしょうが。
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こちらは「日本円での保証ではない」ので注意が必要です。一番の魅力は金利が日本円よりも高い点です。今後、アメリカも金利を引き下げていく傾向なので、今の水準で加入するのは魅力があると思います。
デメリットは、途中で解約すると中途解約手数料が取られて、元本から減ってしまう可能性がある点です。積み立て期間中に円安が進み、表面上利益が出ていたとしても、解約手数料がかかるので、元本が割れてしまうというわけです。
投資信託と違って、価格が変動するリスクはありませんが、為替の変動リスクは伴います。長期間積み立てることで、金利が付き、積み立て金額が増えてくので、長く積み立てていけば為替変動リスクを軽減することはできます。途中で解約をしないという前提で加入することをオススメします。
(Engadget 日本版- 2019年9月13日)
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